慢性疲労とは神経、筋肉などに障害がないにも関わらず、長期間著しく続く倦怠感や疲労感を主訴とするものです。これの症状は女性に多い傾向にあり、20歳代から40歳代の働き盛りに多いのが特徴です。原因についてはおおくの説がありますがウィルス感染、アレルギー、免疫学的異常、心理学的要因などがあったり絡み合ったりが原因のようです。
長期間持続する高度な疲労感が主訴になります。この疲労感は急速によってもあまり改善されないのが特徴で、これが続くと微熱や、喉の痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、睡眠障害、記憶障害、集中力低下などを伴うこともあります。
当院では、筋肉疲労に対しては鍼治療で固くなった筋肉を弛緩させ、ストレスなどの心理学的要因、免疫学的要因に対しては灸頭針療法、桝灸療法、灸療法を行い自律神経の乱れや、免疫力向上を目的に治療を行います。その他手技療法なども併用し、患者様の慢性的になっている疲労を取り除いております。